ありのままの話
こんにちは。
鉄道NOWというサイトにハマっているうるしです。
電車が今どこを走っているかを地図上で見ることができるサイトです。
東京駅を見ているとたくさんの電車が入ってくるので、見ていてとても面白いです。
今日は目次機能を使ってみたかったのですが、よくわからなかったんでやめました。
また今度。
本題です。
ありのままの話です。
結構前に、大学内で行われたセミナーに参加しました。
その名も自己PR講座。
講師としてお話してくださったのは、ナビサイトの社員さんでした。
自己PRの定型と内容についていろいろ話してくださいました。
その中で、ありのままの自分でいいのだという話がありました。
…
ありのままで行ったら、どこもとってくれなくないですか…?
と思いました。
極端な話ですけど、自信があるように見せるとか、それもありのままではないわけで。
友達沢山いて、明るくて、サークルのリーダーです!
っていう人と、
友達少なくて、暗くて、サークルには入っていません!
が来たら、絶対に前者をとりますよね。
だからみんなありのままを隠して、受かる人格を形成するわけですよね。
バイトリーダーのエピソードを話す人が増えたと一時期言われましたが、それもこのように広まっていったと思うんです。
内定を取るには、バイトリーダーじゃなきゃいけないという、思想が蔓延したということでしょう。
そりゃそうでしょうね。
学生の間で、あの子はバイトリーダーの話をして受かったらしい!
俺もやるぞ!私も!
そうしなきゃ内定が取れない!
といったプロセスでしょうか…
成功事例というのはある意味怖いかもしれません。
いくら企業がありのままでいいと言っても、ありのままで行ったら根暗は採らないくせに。
と思うわけです。
それをまあ簡単に、ありのままでいいと言われましてもね。
そうか、ありのままでいいんだ!
とはならないですよ。
それで失敗する未来が想像できますし。
嘘をつくなじゃなくて、嘘をつかないといけない状況なわけですよ。
私なんか、小学生時代からやり直したいくらいです。
とんでもなく積極的で明るいコミュ力お化け人間になればよかったです。
最近は、何とか性格を変えようとしていますがそう簡単にはいかないですね。
どこかで戻ってしまいます。
このありのままで、というのは
本当にありのままではだめなんですよね。
明るくて、友達がいて、人見知りしないとか、そこら辺のプラス要素を基本に抑えたうえで、プラスαを「ありのまま」でいいと言った方がいいんじゃないでしょうか。
結局は、
暗い、友達がいない、消極的、コミュ障
な人より、
明るい、友達が多い、積極的、コミュ力高
が好かれるのでしょう?
今私が知りたいのは、
暗くて、消極的な人間でもありのままで内定がもらえたよ
という人がいるのかどうか。
私の先輩は学部の性質上、コミュ力お化けしかいないので周りで探せないんですよね。
そのコミュ力分けてほしいですね。
コミュ障暗い文系しかいない会社ないかなー
と思う今日この頃。
それでは。